投資は自己責任で行うものなので、リスクを回避するために投資顧問を利用する方は少なくありません。
しかし、中には高額な顧問料金を支払ったにも関わらず、投資に対して有利な情報もろくに得られないまま損をしてしまった人も少なくはないはずです。
そういった悪徳投資顧問の詐欺被害を避けるにはどうしたらよいのでしょうか？
投資顧問詐欺の手口は様々なので、その手口と判断基準についてご紹介していきましょう。

よくある投資顧問詐欺の手口

投資を行う人にとって一番厄介なことは、詐欺被害に遭うかもしれないということでしょう。
残念ながら、実際に投資顧問の詐欺被害は多発しているのが実情です。
悪徳投資顧問の詐欺には、どんな行為があるのか実際に遭ってしまった人の声をまとめました。

・顧問料金を支払った後に連絡が取れなくなった
・顧問料の請求額が高すぎる
・契約を無理に迫ってきた
・契約前の内容と違う仕事をする
・推奨銘柄が的中しない

このような行為があった場合、詐欺会社の可能性が高いです。
悪徳投資顧問の詐欺から逃れるためにも、この5つは忘れないように心に刻みましょう。

投資顧問詐欺会社でないかを見極める方法

正当な投資顧問会社であれば、金融商品取引業者の登録を済ませてあるのが一般的です。
登録をしていなければ、営業をしてはいけないことが法律で決められています。
登録せずに投資顧問会社を行うことは信頼性に欠ける上に違法となるので、金融商品取引業者の登録の有無をしっかり調べておきましょう。

詐欺被害に遭わないために気を付けたいこと

投資顧問の詐欺被害に遭ってからではもう遅いです。
では遭わないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか？
上記以外の見分け方では、「100％儲かる」「必ず儲かる」などと甘い言葉で勧誘をしてくる場合があります。
いくら優良な投資顧問でも倒産することがあるので、このように完全補償のできるような語句は使用しません。
また、ネットに架空の住所を表記していたり、強引に勧誘してきたりする場合もあるので、口コミサイトもしっかりとチェックを入れておきましょう。

悪徳投資顧問の詐欺行為から避ける方法を紹介しましたが、いかがだったでしょうか？
悪徳かどうかを見分けるために、まずは金融商品取引業者の登録をしているかどうか確認することが肝心です。
多くの優良な投資顧問のサイトには登録許可の番号が見やすい位置にしっかりと表示されています。
儲かる投資をするためにも優良な投資顧問を選び、有利なサポートを受けながらスムーズな投資活動を行いましょう。